注意して
日本語の 「注意して」 をちょっと間違えて言うと?・・・とんでもない誤解を招きます。
日本語が苦手の夫に、"Watch out!" や "Heads up!" は、日本語で何と言うのか
聞かれたので、「気をつけて!」 とか 「危ない!」 「注意して!」 だと教えました。
しばらく口の中でブツブツと練習していましたっけ。
自転車で遠出するのが趣味の彼、ある日のこと、帰ってきてから憤慨しています。
細い道を走っていたら、道のど真ん中を1人のおじさんが、のんびり歩いていたそうです。
ベルを鳴らしてもどいてくれないので、教えられたとおり、「ちゅうして!」 と何度も言ったのに、
おじさんはその場で固まってしまって、なかなか動いてくれなかった、と言うのです。
「チューして!」 と迫ってくる 「ヘンなガイジン」 の伝説は、きっとこのおじさんの家で、
ひ孫の代まで伝わることでしょう・・・ (^_^;)