カタカナ英語 【1】
毎日のようにお世話になる文房具です。 下記の呼び方は、一見合ってそうに見えますが、
このままではネイティブには通じません。 わかってもらうには、どう言えばよいでしょう。
◇ セロテープ
◇ ホッチキス
◇ シャープ・ペンシル
正解は下をご覧ください。
◇ セロテープ → Scotch tape
イギリスでは、日本と同じように sellotape と呼ばれるそうですが、アメリカでは、
3M (スコッチ) の登録商標が一般化され、こう呼ばれています。
発音は、「スカッチ・テイプ」 です。
アメリカ人はティッシュのことも、 Kleenex と言う人がほとんど。
救急絆創膏を、多くの日本人が 「バンドエイド」 と呼ぶのと、多分同じ感覚でしょう。
◇ ホッチキス → stapler
ホッチキスを発明したのが、 Hotchkiss さんなので、日本ではそれが定着しました。
なんて素直な日本人・・・
逆に彼の名前を知っているアメリカ人は、めったにいないと思います。
「誰それ・・・?」 と不思議な顔をされるかも。 ^^;
英語では、ホッチキスの針のことを staple と言うのでそれを使って紙を綴じる道具は 、
stapler (ステイプラー)となりました。
◇ シャープ・ペンシル → mechanical pencil
発音は 「メキャニカル・ペンソー」 のように聞こえます。
「シャーペン」 の方が、ずっと言いやすいですね。
シャープ・ペンシルは和製英語です。 ネイティブは、sharp pencil と耳にすると、
よく削ってある、芯先のとがった普通の鉛筆を思い浮かべるだけでしょうね。