がんばって!
「がんばる」 という表現は、学校で習った do one's best の他に、いくつ頭に浮かびますか。
アメリカ人は、肩の力を抜いて、 "Take it easy." (気楽にやれよ。) と言ってくれることも多い
ですけどね。
◆ Go for it! 「がんばれ!」 「やっちゃえ!」
これから何かにトライしようとしている人を励ます時の言い方です。
A:Do you think I should ask Yuki out?
B:Go for it!
A:ユキをデートに誘うべきだと思う?
B:いけよ、がんばりな!
ask 〜 out で「〜をデートに誘う」
これも、簡単なのにお役立ち度の高いフレーズですね。
◆ Cheer up! 「元気を出して!」 「くよくよしないで!」
落ち込んでしまっている人を励ます時は、これ。
事情もよくわからずにしつこく言うと、大きなお世話と思われるかもしれませんので、
ほどほどに・・・ (^_^;)
◆ Hang in there! 「がんばれ!」
今の行動、状態を続けるように励ます時の表現で、このように命令形で使うのが一般的。
「持ちこたえろ」 「くじけるな」 「踏みとどまれ」 といった意味でスポーツの試合中にも、
よく使われます。
◆ Keep it up! 「その調子でがんばって!」
こちらも上と同じように、スポーツの応援にもよく使うフレーズ。
例えば、バレーボールのサーブの調子が良く、どんどん点数が入っている時などに・・・
◆ stick to one's guns
「(たとえ反対にあっても )自分の意見、立場を曲げずにがんばる」
兵隊が、「決して銃を手放さない 」様子から生まれた表現。
最後まで自分の銃をしっかり持ってあきらめないことを、イメージしてみましょう。
「意地を張る」 といった、ネガティブなニュアンスではありません。
"I will stick to my guns on that subject."
その件に関しては、私は自分の意見を曲げません。
◆ Keep a stiff upper lip. 「くじけないで勇敢に立ち向かえ。」
直訳すると、「硬い上唇を保て。」
唇をぎゅっと噛んで、がんばって物事に立ち向かっていく様子が表れていますね。
"Keep a stiff upper lip. Things will work out."
がんばってね。みんなうまくいくわよ。