いまいちな気分
毎日、晴れやかな気持ちで過ごせれば良いですが、時には何だか気分がすぐれなかったり、
やる気が起きなかったりの 「いまいち」 な日もありますよね。
今回は、そんないまいちな気分を表す時の、色々な言い方です。
◆ get up on the wrong side of the bed 「虫の居所が悪い」
ベッドの反対側から起きてしまった日は、どうも寝覚めが悪いようです。
古代ローマ人にとって 「左」 は縁起の悪い側とされていたことに由来します。
ベッドから下りる時に、左足を先に床につけてしまうと、その日は不運に見舞われる、
という迷信があったのですって。
今では 「左」 という意味は消え、「いつもの反対側」 を表します。
"Did you get up on the wrong side of the bed?"
今日はご機嫌斜め?
◆ under the weather 「気分が悪い」
「天気の下」 ??
知らないと、わけがわからないフレーズですね。
the weather は強風、暴風雨などの 「荒れ模様」 を表します。
悪天候で船が揺れ、船酔いすることをこのように言ったのが始まり。
under the influence of bad weather が短縮されて、
こう言われるようになったという説があります。
「船酔い」 転じて 「二日酔い」 の意味にも使われます。
◆ bad hair day 「何だかうまくいかない日」
元々は文字通り、「髪がまとまらない日」 という意味ですが、髪型が決まらない日は、
何だか気分もいまいちですよね。
転じて 「することなすことうまくいかない日」 のことも表します。
◆ crabby 「機嫌が悪い」
なぜだか不機嫌になったり、イライラしたり・・・
学校では習わない表現ですが、「カニっぽい (?)」 と表現します。
"Stop being crabby and just do your homework."
むくれるのはやめて、さっさと宿題やりなさい。
◆ have a hangover 「二日酔いだ」
皆さん、ご経験はありますか?
飲んでいる最中は楽しくても、次の日は地獄ですよね。。。
"I have a hangover and feel like throwing up."
二日酔いで吐きそう。
なお、吐き気がするもう1つの代表である 「つわり」 は morning sickness と言います。