すばらしい!
何かについて、または相手の言ったことについて、賞賛する機会は多いですね。
人間関係もスムーズになるというものです。
ひとつ覚えの表現だけでなく、色々なバリエーションを覚えておくと便利ですよ。
◆ Great! / Neat! / Awesome! / Impressive! 「すごい!」
どれも普通によく使われます。
それぞれ "That's 〜" という使い方もOKです。
人に対して使うこともあります。
great は 「大きな」 「偉大な」、neat は 「きちんとした」、awesome は 「畏敬の念を
抱かせる」 「すさまじい 」などと学校では習いますね。
けれども口語では、このように 「すごい!」 「すばらしい!」 を表します。
この他にも "Wonderful!" "Terrific!" "Excellent!" "Fantastic!"
"Amazing!" "Fabulous!" なども同様に、「すごい!」 「すてき!」 「すばらしい!」 を
意味します。
お好みに合わせて、使ってみてください。
◆ Cool! / Tight! / Sweet! 「イケてる!」
「冷たい」 「きつい」 「甘い」 と訳すと、おかしなことになってしまいます。
スラングの色々なバリエーションを知っておくと、映画やドラマのセリフも、聞き取り
やすくなりますね。
◆ That's really something. 「本当にすごいね」
直訳すると 「あれは本当に何かだ。」 なんてヘンなことになってしまいますが、
something は、「大したもの」 「驚くべきもの」 という意味をもっています。
"She's really something." 「彼女はひとかどの人物だ。」 のように人に対しても
使います。
◆ That takes the cake. 「それはお見事。」
ゲームの勝者に、賞品としてケーキが与えられたことから、「今までで一番すごいね。」
「最高だね。」 の意味で使われます。
ただしアメリカでは、「お見事だね。」 と言いながら、実は皮肉を込めて 「最低・・・」
「本当にあきれるね。」 と反対の意味を表すこともあります。
◆ blow someone away 「すこぶる感銘を受け (させ) る」
魂を吹き飛ばされてしまうほど、感激することを表します。
すばらしい芸術に触れた時などに、使ってみましょう。
"His dancing really blew me away!"
彼のダンスには、本当にぶったまげたよ!