きれい好き
風水では、部屋に散らかっているガラクタは、肉体に溜まった毒素と同じで、運気をどんどん
下げると言われているそうです。
逆に美しく快適な空間には、富と幸運が舞い降りてくるのですって♪
あなたの身の回りはいかがですか?
◆ neat 「きちんとした」 「こぎれいな」
いまどきの 「ニート」、つまり NEET (Not in Employment, Education or Training)
ではありません!
ここでの 「ニート」 は、身の回りや身だしなみが、きちんとしていることです。
「きれい」 といえば clean だけではなく、こちらもよく使われますので、
覚えておいてくださいね。
neat は口語で 「すごくステキ」 「かっこいい」 という意味にも使います。
◆ organized 「整然とした」 「まとまった」
「組織立てる」 「系統立てる」 という意味の organize.
これが形容詞として使われると、整理整頓された様子を表します。
例えば、どの引出しを開けても、きちんと整理されていて、必要なものがすぐに
取り出せるような 状態・・・
ぜひ、目指したいですね。
"Mr. Sakuma's desk is always so organaized."
佐久間氏の机は、いつもものすごくきちんと整理されている。
◆ spick-and-span 「(部屋などが) 完璧にきれいできちんとした」
spic とつづることもあります。
実際に声に出してみると、リズミカルで本当にピカピカな雰囲気が伝わってきませんか?
言葉って不思議です。
その他 spotless も、「ちりひとつない」 様子を表します。
bright and shiny という表現をする人もいます。
◆ put away 〜 / put 〜 away 「〜を片付ける、しまう」
掃除の基本は、まず散らかったものを元の場所に片付けることから・・・
"Can you help me put away the laundry?"
洗濯物を片付けるのを手伝ってくれる?
◆ tidy up 「片付ける」 「整頓する」
幼稚園でのお片付けの時間には、先生が "Tidy-up time!" または
"Time to tidy up!" と叫んでいらっしゃるはず・・・
tidy は形容詞では neat と同じように 「きちんとした」 「整然とした」という意味です。
◆ elbow grease 「きつい仕事。特に何かをピカピカに磨くようなハードワーク
(それをこなすための体力)」
「肘の油」 っておもしろい表現ですね。
窓や床を磨いたりこすったり、腕に力を入れてせわしなく動かすような仕事をして
いると、確かに肘に油を差したいような気持ちになります。
"I need a lot of elbow grease to wash all the windows."
窓を全部きれいにするには、かなりの体力がいる。
そういえば、アメリカの親戚、友人の家は、どこもきれいに片付いていて、
その人らしさにあふれています。
日本は家が狭いから・・・なんて言い訳せずに、好きなもの、必要なものだけに囲まれた、
居心地の良いお部屋を目指しましょう!