カタカナ英語 【4】
ある日のパーティーでのシーンです。
次のカタカナ英語は、何と言えばちゃんと通じるでしょう。
◇ パーティーは色々な料理をカウンターに並べ、バイキング形式で行いました。
⇒ 「バイキング」 は?
◇ エビフライが大好評でした。タルタルソースでいただくと、何ておいしいのでしょう!
⇒ 「エビフライ」 は?
◇ 今日のデザートはシュークリーム。生クリームとカスタードクリームの2種類です。
⇒ 「シュークリーム」 は?
正解は下をご覧ください。
◇ バイキング buffet
好きな料理を、好きな量だけ自分で取っていただく形式のことを、アメリカでは
フランス語を使って 「バフェイ」 と言います。 立食式のことが多いです。
日本人は 「ビュッフェ」 と言ってしまいがちですので、発音に気をつけましょう。
ミネソタは北欧系の人が多いので思い出しましたが、語源がスエーデン語の
"smorgasbord" (スモーガスボード) という言い方も、英語にはあります。
◇ エビフライ fried shrimp
たっぷりの油で揚げることを、動詞で "deep fry" と言います。
揚げ物料理には "fried 〜 " を使います。
"fried chicken" "fried fish" 色々ありますね。
ただし、「フライド・ポテト」 は別。 アメリカ人は "French fry" と呼びます。
その他、目玉焼きのことも "fried egg" と言うのはご存知ですか。
目玉焼きは揚げ物という感覚は、日本人にはないですが・・・
◇ シュークリーム cream puff
フランス語の "choux a la creme" が語源で、日本人はこのように呼びますが、
その発音のまま言ってしまうと、"shoe cream" に聞こえ、きっと彼らの頭の中では、
「靴クリーム???」 とナゾがふくらんでいくでしょう・・・
ふくらませるのは、こちら "cream puff" の方にしましょう。