現実を見ろ!
誰でも、できれば簡単にお金を稼いで楽に暮らしたい、と願っているはずです。
何のために、毎日あくせく会社に通わなきゃいけないんだろう・・・宝くじでも当たらないかな
なんて考えていませんか。
実際にはやはり、成功というのは地道な努力の上に成り立つものですね。
今回は、辛口でいきますよ〜っ!
行動もせずに夢ばかり見ている人に向かって言うフレーズを、ビシバシとお届けします。
( `0‘)ノ~~~~~~~~~ν
◆ Get a life. 「ちゃんとしろ。」 「出直せ。」 「いい加減にしろ。」
状況によって、色々なニュアンスになりますが、叶いそうもない夢ばかり追ったり、
人に頼ってばかりいないで、独立してまともな人生を送れ、ということです。
◆ Let's face it. / Face the fact. 「現実を認めよう。」 「現実的に考えよう。」
face が 「顔」 であることは、子供でも知っていますが、動詞では 「〜を直視する」
「〜に立ち向かう」 となります。
たとえ嫌なことでも、「事実は事実としてちゃんと認めよう」 と言いたい時にどうぞ。
◆ Face the music. 「現実に向かえ」
上と同じように、face を使った表現です。
music も誰でも知っている 「音楽」 なのですが、これが一緒になると 「(自分の招いた)
困難に堂々と立ち向かう」 ことを表します。
簡単な単語を使っていますが、知らないと意味がわかりませんね。
◆ Wake up and smell coffee.
「目を覚まし、コーヒーの香りを嗅げ。⇒ 現実に立ち向かえ。」
比喩的な表現ですが、わかりやすいニュアンスですね。
似たような言い方で、"Wake up and smell the roses." というのもあります。
「目を覚まし、バラの香りを嗅げ。」 つまり・・・
"Learn to enjoy your surroundings." 「周りの状況を楽しむことを覚えなさい。」
といった意味です。
◆ Don't try to fool yourself. 「自分をごまかそうとはするな。」
fool は、動詞ですと 「かつぐ」 「だます」 という意味です。
自分自身をだまして、逃げてばかりではいけませ〜ん!!
◆ Get your act together. 「ちゃらちゃら適当にやっていないでしっかりとしろ。」
行き当たりばったりの無計画でなく、ちゃんと態勢を整えて、物事に当たれ、
自分の能力をうまく生かせ、といった意味です。
◆ Don't bury your head in the sand.
「砂の中に頭を埋めるな ⇒ 現実から目をそむけるな。」
これも、光景が目に浮かびますね。危険な時に砂の中に頭を突っ込み、隠れた気に
なっているダチョウを思い出してください。
bury の発音は、「ブリー」 ではなく 「ベリー」 ですよー。
現実を直視せずに、逃げようとする態度はいただけませんね。
ダチョウにはならないで!!