本音で話そう
いつも本音で話せる、家族や友人を持っている人は幸せです。 あなたには、そんな人が何人いますか。 たいていの場合、争いを避けて無難な会話をしがちですが、時にはしっかりと 辛口のコメントをくれる知人って、本当に貴重ですね。
◆ have a heart-to-heart talk 「心を開いて話す」 何かについて1対1で、率直に本音で話し合うことです。 「心」 対 「心」 ・・・わかりやすい表現ですね。 "I think we should have a heart-to-heart talk." 私達は包み隠しのない話し合いをするべきだと思います。 ◆ put one's cards on the table 「率直に全てを明かす」 トランプのカードをテーブルに置いて、手の内を明かすように、心に秘めていたことを、 全てさらけ出してしまうことです。 ◆ let it all hang out 「腹を割って話す」 hang out には色々な意味があります。 「洗濯物を外に干す」 「付き合う」 「ぶらぶらする」 「たむろする」 など、色々な 場面でお役立ち度の高い語です。 ここでは 「あけっぴろげにする」 という意味で使われています。 "Why did you let it all hang out?" どうして本音で話してしまったのですか? ◆ talk turkey 「ざっくばらんに話す」 「本気で話す」 アメリカ独特の表現で、回りくどいことを避けて率直に話すこと。 昔々あるところで、一緒に狩りに出かけた白人とインディアンが、獲物を分けることに なりました。 インディアンには、カラスばかりをやり、白人が七面鳥を独占しようとしたことに、 インディアンが文句をつけたのが語源とか? ◆ get 〜 off one's chest 「打ち明ける」 「胸につかえているものを取り除く」 という意味です。 ずっと悩んでいたこと、不快に思っていたことを思い切って話してしまうこと。 日本語でも、気になっていたことを誰かに打ち明けると、「胸のつかえが取れたようだ。」 と言いますね。感じることは同じなのでしょう。