わかった?
会話の中で本当に良く使うのが、自分の言いたいことを、相手がわかってくれているのか
確かめるためのフレーズ。
「私のこと、わかって〜!」 って、どこの国の人にも共通の欲望なんでしょうね。
学校で習った、"Did you understand?" の他に、どんな言い方をご存知ですか。
◆ Get it? 「わかった?」
"Did [Do] you get it?" を略した形。簡単ですね。
でも、この発音をカタカナで表すのには、苦労します。 「ゲディッt?」 という感じでしょうか。
二つの単語を切り離さず、つなげて発音することが、英語らしく話すコツです。
もう一つ大事なのが、アメリカ英語では、アクセントのある音節の後の t は、
d やr に近い音になることです。
これができると、あなたのバイリンガル度はかなりアップです!
get は 「得る」 という意味ですので、考えを自分のものにする、という感覚で。
答は、"Yes, I got it." 「うん、わかったよ。」
"No, I didn't get it." 「いや、わかんないね。」
◆ Do you know what I mean? 「私が何を言いたいかわかる?」
これ、口癖になっちゃってる人がいます。
特に酔っ払った時は、何かひとこと発言するたびに、しつこく連発します。うざっ・・・
"Do you see what I mean?" と言ってもOKです。
◆ Do you get the picture? 「事情がわかりますか?」
picture は、「絵」 の他、「状況」 「事態」 を意味します。
◆ Have I made myself clear? 「私の言いたいこと、はっきりしましたか?」
なかなかわかってくれない相手に、少しイライラした時などにも言います。
◆ Does this make sense? 「意味がわかりますか?」
make sense は 「道理にかなう」 「意味がわかる」 です。
"It doesn't make sense at all." のような使い方も・・・
◆ Is this starting to jell for you? 「はっきりわかってきましたか?」
jell は 「ゼリー」 のことですが、「考えや計画が、はっきりしてくる」 という意味も
あるのです。