もしもの時
いつも自分の思い通りにいくわけではないのが人生です。備えあれば憂いなし・・・
「もしもの時」 のことを、いつも考えておいた方が身のためですね。
◆ just in case 「念のために」
日常会話の中で、頻繁に使われるフレーズですので、覚えておけば絶対にお得!
"Take some extra money just in case."
もしもの時のために、余分なお金を少し持って行きなさい。
in case of 〜 「〜の場合に備えて」 もよく使われます。
◆ for a rainy day 「万一に備えて」
人生にふりかかる困難な状況を 「雨の日」 に例えています。
"Keep something for a rainy day." はことわざで、「万一に備えて、
なにがしかを蓄えよ。」
"I usually save twenty percent of my bonus for a rainy day."
私は普通ボーナスの20%を、まさかの時のために貯金しています。
◆ insurance against [for] 〜 「〜に備えて」
文字通りの意味は 「〜保険」 です。
例えば、insurance against fire なら 「火災保険」、
(単に fire insurance と言うのが、普通ですけどね。)
insurance against damage なら 「損害保険」 です。
そこから、一般的な出来事に対して備える意味にも使います。
"I also took an entrance exam for B university as insurance against
failure."
私は滑り止めとしてB大学の入試も受けた。
◆ if worst comes to worst 「万一の場合には」 「最悪の場合には」
「最悪のことが最悪になれば」 というのが元です。worst の前にthe をつける場合も
あります。
if worse comes to worse も、同様の意味です。
"If worst comes to worst, I can always get some help from my parents."
万一の場合には、いつだって両親からの助けを得られる。
上の例は、後に続く文が楽観的ですが、悲観的な場合は、「まかり間違えば」
「下手をすると」 などとも訳せます。
"If worst comes to worst, you have to stay in the hospital for a few
months."
最悪の場合には、あなたは数ヶ月入院しなければならない。