お疲れ様でした
「お疲れ様」 を直訳して "You worked so hard. You must be tired."
などと言うのは、本当によっぽど大変な仕事をした時だけ。
日常的に交わす挨拶としては、ちょっと不自然です。
◆ ひと仕事終えて、同僚などと別れる時
英語では 「疲れた」 ということを、特に別れの挨拶に含めようと考えなくても
よいのです。
そこで以下のように、時と場合に応じて気軽に言ってみましょう。
"See you tomorrow." また明日。
"Have a good weekend." 楽しい週末を。
"Take care." 元気でね。
"Good night." おやすみなさい。
"Talk to you soon." またね。
◆ 相手のしてくれたことをねぎらい、感謝する時
日本では 「ご苦労様でした」 も使いますね。
目上の方に対して 「ご苦労様」 と言うのは、失礼とされているので、注意
しなくてはいけませんが・・・
英語で、相手がしてくれたことへの感謝の気持ちを強調したい場合には、
次のようなフレーズが使えます。
"Thank you very much for your trouble."
お骨折りありがとうございます。
"Thanks for helping me."
ご援助くださってありがとう。
"Thanks for your great work."
よくやってくださったことを感謝します。
◆ 一生懸命頑張っている人に向かって
「お疲れでしょう、ちょっと休んだら?」 という意味で
"Why don't you take a break?"
少しお休みになったら?
(なぜ休憩を取らないのですか、なんて訳さないでね。。。)
"How about a coffee break?"
(そろそろ) コーヒー・ブレイクはいかが?
◆ 出来栄えをほめながら、「お疲れ様」 の気持ちを表す
"Good job!" と言って、労をねぎらうことも多いです。
「よくやったね。」 「よく頑張ったね。」 という感じですね。
スポーツの試合後でしたら、
"Good game!" 「良い試合だったね。」 と選手に声をかけると
喜ばれるでしょう。勝ったにしろ、負けたにしろ、精一杯戦ったことを
たたえる気持ちで・・・
家の子供たちも、本当に色々なスポーツの試合に出ていましたので
応援に行った他の父兄とも、試合終了後、このように言葉をかけ合いました。