お勘定
レストランなどで食事をする時、誰がお勘定をもつべきなのか、悩んでしまうことが
ありますね。
他の方がおごってくれた時は、チップの支払いは申し出る、など臨機応変に。
(チップは総額の15%ぐらいが相場です。)
なお、お勘定の時は簡単に "Check, please." と言えばOKです。
◆ It's on me. 「おごるよ。」
「それは私の上に乗っている。」 なんいうて直訳は大間違い!
「支払いは私が持ちます。」 という決まり文句です。
"It's on the house." でしたら、「店のおごり」 ということになります。
誰かを自宅に招待した時に、ちょっとふざけて言うことも・・・
"I'll treat you to lunch."
ランチおごるよ。
"This is my treat."
これは私のおごりね。
などもよく使いますので、覚えておいてくださいね。
◆ Let's split the bill. 「割り勘にしよう。」
bill (請求書) を分けるという、わかりやすい言い方です。
go Dutch もよく使われていましたが、今では以前ほど聞かれなくなりました。
Dutch と言っていますが、オランダ人がケチだとバカにしているわけではないようです。
◆ separate checks 「別々の伝票」
忙しい時には、店の人にはあまり良い顔をされないかもしれませんが・・・
"We'd like separate checks." や
"Could we have separate checks?" とリクエストが可能です。
◆ foot the bill 「支払う」
pay を意味するおもしろい言い方です。
請求書の一番下の、合計金額やサインをする欄のことを、元はfoot と呼んだため、
このような表現が生まれました。
どちらかというと、請求額の大きいものに対して使われる表現です。
"Let me foot the bill." でも、「私が支払いを持ちます。」 という意味になります。
◆ pick up the tab 「支払う」
これも、請求書を拾い上げる様子から。
"Akira is so stingy. He never picks up the tab when we drink together."
アキラって、ドケチね。一緒に飲みに行く時、支払いをしてくれたためしがないわ。
・・・な〜んて言われないようにね。