この世とおさらば
「死」 は誰にも避けることができません。
けれども、いつかは終わりのある人生だからこそ、「今日」 が輝いているのかもしれませんね。
もし私が不死身だったら、何でも先延ばしにして、結局ダラダラと毎日を過ごしてしまいそうな
気がします。
◆ die 「死ぬ」
どなたもご存知の単語ですね
病死の場合、 die of 〜、 怪我などの場合、 die from 〜 という形で表します。
"My uncle died of lung cancer last month."
伯父は先月肺ガンで亡くなった。
また、日本語で 「死にそうに〜したい。」 「死ぬほど〜が欲しい。」 という表現が
ありますが、英語でも同様です。
"I'm dying for a glass of water."
水が飲みたくて死にそう。
のように誇張した言い方をします。
◆ pass away 「亡くなる」
die ではあまりにも直接的ですので、その婉曲表現です。
日本語でも 「お亡くなりになる」 「ご逝去される」 「永遠の眠りにつく」 などと
言いますね。
"It's been over a month since my Grandma passed away."
祖母が亡くなってから1ヶ月以上が経った。
◆ perish 「不慮の事故や災害で死ぬ」 「非業の死を遂げる」
新聞記事などでよく使われる単語です。
"So many young people perished in battle."
多くの若者の命が戦場に散った。
また、perish は 「堕落する」 「消滅する」 という意味も持っています。
◆ commit suicide 「自殺する」
kill oneself という一般的な言い方の他に、こんな表現も。
ニューヨークで、9月11日のテロ事件が起こった頃、
suicide bomber (自爆テロ犯) という言葉がよく聞かれました。
発音は 「ボンバー」 ではなくて 「バマー」 です。 (^_^;)
自爆テロ犯と比較されることのある日本の 「特攻隊 (員)」 は、 kamikaze pilots
でも通じます。
彼らは一体、どんな思いを胸に飛び立ったのでしょうね。。。
◆ be killed in a traffic accident 「交通事故死する」
die in 〜、 または上のように be killed in 〜 と、受身の形で使います。
被害者はもちろん、加害者にとっても悲惨である交通事故。
皆さんも、運転にはくれぐれもご注意くださいね。
◆ kick the bucket 「くたばる」
最後は、かなり乱暴な表現です。
絞首刑が行われる時、バケツの上に首に縄をかけた罪人を立たせ、そのバケツを
蹴飛ばして、刑を執行したのが語源とか・・・