花粉症
花粉症の方にとって、春先はつらい季節ですね。
皆さんの中にも、外出時はマスクが必需品の方が、いらっしゃることでしょう。
今は大丈夫でも、明日は我が身かもしれません。
気を取り直して、花粉症に関したフレーズを英語でも言えるようにしましょう!
敵を倒すには、敵を知らなければ・・・
◆ I'm allergic to cedar pollen. 「私はスギ花粉症です。」
be allergic to 〜 「〜のアレルギーがある」 は、お役立ち表現です。
ユーモラスに 「〜が大嫌い」 を意味することもあります。
発音に気をつけてください。「アレジック」 と、「レ」 を強く。
to の後は、 eggs や flour (小麦粉)など、応用できます。
English なんて、言わないでね。 (⌒-⌒;) ・・・・
「スィダー・ポーリン」 は 「スギ花粉」 のこと。
夏から秋のブタクサにもやられちゃう二重苦の方は、cidar を hogweed
(ホッグウイード) にかえて。
「ブタクサ」 は元々、この英名を直訳したものなのですって。
花粉症は、hay fever 「枯草熱」 とも言います。
また、上の文を、"I have a cedar pollen allergy." と言ってもOKです。
こちらも、日本式に 「アレルギー」 ではなく、「アレジー」 です。
◆ My nose is running. / I have a runny nose. 「鼻水が出ています。」
「鼻が走る??」 これを初めて聞いた時は、びっくりでした。
英語ならではの、おもしろい表現ですね。川や水道の水の流れも、run を使って
表します。
欧米では、鼻をズルズルとすする動作や音は、かなり嫌がられます。
日本人はどちらかというと、人前で鼻をかむことを遠慮しがちですが、
あちらでは、鼻をすすっているよりはよっぽどよいと思われているようです。
◆ My nose is stuffed (up). / I have a stuffy nose. 「鼻が詰まっています。」
ついでに 「ぬいぐるみ」 は、stuffed animal (詰め物をした動物) と表すことも、
覚えておきましょう。
◆ I have red eyes. 「目が充血しています。」
I have swollen eyes. 「目が腫れています。」
swollen は swell (腫れる、膨らむ) の過去分詞形。
本当につらいですが、"Don't rub your eyes." 「目をこすっちゃダメよ。」
◆ pollen-filtering mask 「花粉症用マスク」
花粉症に限らず、風邪をひいた時も、アメリカ人はマスクをして外出する習慣が
ありません。
マスクをした大勢の日本人に初めて遭遇すると、結構カルチャーショックのようです。
アメリカでマスクを着用するのは、手術を行う医者ぐらいですので。
◆ I can't stop sneezing. 「くしゃみが止まりません。」
英語圏の人が sneeze (スニーズ) する時は、
"Atchoo!" (アチュー!) と言います。 「ハクション!」 とずい分違いますね。
そして、誰かがくしゃみをした時、周りの人は "Bless you!" と言ってあげるのが
習慣です。・・・ 何も言わないと、間の抜けた空気が流れてしまうかも!?
本来は "God bless you!" (神のご加護を!) ですが、まあ 「お大事に」 といった
ところですね。
くしゃみと同時に、魂が抜け出してしまわないように言うのだ、という説があります。
ドイツ語で、"Gesundheit" (グズンタイト) とふざける人も・・・