約束
「約束したことは必ず守る」 ・・・人間の基本ですよね。
平気で約束を破って、涼しい顔をしている人が増えているようですが、
きっとこのサイトをご覧の皆さんの中には、そんな方はいらっしゃらないと思います。
◆ promise 「約束」 「約束する」
この単語は、どなたでもご存知ですよね。
では、「約束を守る」 「約束を破る」 はいかがですか?
↓ ↓ ↓
keep one's promise、break one's promise となります。
empty promise 「口先だけの約束」 はいけませんよ。
◆ pledge 「誓約」 「公約」
「堅い約束」 のこと。忠誠を誓ったり、寄付などを与えることを約束する時にも、
よく使われます。
例えば、pledge allegiance to the flag of America
「アメリカ国旗に対して忠誠を誓う。」 が、その一例です。
◆ one's word 「約束」 「保証」
keep one's word は 「約束を守る」 という意味です。
簡単な表現ですが、知らなければ何のことだか想像できません。
「約束するよ。」 と言いたい時には、
"You have my word." "I give you my word." でOKです。
相手が約束を破って、腹が立った時などには、下のように。
"You gave me your word!"
私に約束したじゃない!
a man of his word、a woman of her word でしたら、「約束を守る人」、
「信頼できる人」 ・・・こんな人だと、ぜひ言われたいですね!
◆ have an appointment [engagement] 「約束がある」
have an appointment with 〜 at … 「…時に 〜さんと (面会の) 約束がある」
の形で覚えておいてください。
時間と場所を決めて、人に会う約束をとりつける時は、make an appointment の形で
表します。
クリニックや美容院などの予約にも使えますね!
ただし、ホテルやレストランでの予約は make a reservation ですので、
ご注意を・・・
engagement は、日本人でしたら真っ先に 「婚約」 を思い出しますね。
会合などの約束、特に文書での取り決めなどにも使われ、appointment よりやや固い
感じがします。
では、先約があるのでお誘いを断る時は、何と言えばよいでしょう。
"Sorry, I can't see you tomorrow. I have another appointment."
悪いけど、明日は会えないわ。別の約束があるの。
"I already have plans with my mother."
母と約束があるのよ。
"I'm all booked up this weekend."
今週末はすっかり予定が入ってしまっているんだ。
"I'm sorry. I have a commitment this afternoon."
すみません。今日の午後は先約があるのです。
などが使えます。