うわさ話
現代は、実生活だけでなくオンラインでも、チャットや掲示板で盛んに書き込みが行われ、
色々な噂話が飛び交う時代ですね。
人が自分についてどう言っているのか、気にし始めるとストレスもたまってしまうので、
ほどほどにしておきましょう。(ストレスは美肌の大敵です。)
◆ rumor (イギリスでのスペルは rumour ) 「噂話」
事実かどうかわからないけれど、無責任に言いふらされる話。
なぜかお好きな方が多いですね。「ゴシップ」 「スキャンダル」 色々な単語がこれに
当たりますが、一番ぴったりなのが rumor (ルーマー)。
これは、以下のように使われます。
"There is a rumor 〜" 「〜という噂がある。」
"Rumor has it that 〜" / "Rumor says that 〜" 「噂では〜ということだ。」
"Rumor has it that Larry and Janet broke up."
噂だと、ラリーとジャネット、別れてしまったそうよ。
◆ speak of the devil. 「噂をすれば影(がさす)」
日本でも 「噂をすれば何とやら」 と言うことがあるように、英語でもこの後に、
and he is sure to appear." (彼は必ず現れる) が省略されていることがあります。
◆ a little bird told me that 〜 「〜 ということをちょっと小耳にはさむ」
小さな鳥が私の耳元でこうささやいた、という何だか詩的な言い方です。
◆ through the grapevine 「風のたよりで」
grapevine はぶどうの木のつるのこと。つるを伝って噂が拡がるイメージで、
人から人への 「秘密情報のルート」 という意味もあります。
"I heard through the grapevine that Sara is pregnant with twins."
風のたよりで、サラが双子を身ごもっていると聞きました。
◆ Your ears must have been burning. 「あなたの噂をしていたところです。」
誰かから噂されている時、日本ではくしゃみが出ることになっていますが、英語では
「耳が熱くなる」と表現します。
◆ get wind of 「〜 についての噂を聞く」
wind は 「風」 の他に 「噂、気配」 という意味も持っています。
get wind that 〜 (平叙文) でもOKです。
"I got wind of the trouble Alan and Meg are in."
アランとメグが陥っているトラブルについて耳にしました。