責任取ってよね!
今回のお題は 「責任」。 ・・・どうもこの頃、責任感の欠如した人が増えているようです。
母親の1人としては、今問題になっている 「ネグレクト」
(neglect:無視、怠慢・・・特に 「育児放棄」 の意味で使われています。) に、特に大きな憤りを
覚えます。
子供に食事を与えない、汚れたまま放っておく・・・一体どういうつもりなのでしょう。
暴力による虐待と同様、親自身の子供時代にも問題があった場合が多く、根の深さを感じます。
◆ be in charge of 〜 「〜を担当している」 「〜の責任を負う」
仕事や何かの活動の責任者であることを、上のように表現します。
"He is in charge of the cotton candy booth."
彼は、綿あめ模擬店の責任者です。
◆ take responsibility for 〜 「〜の責任を負う」
上と同じことを、ちょっと難しめの単語を使って、このようにも表現できます。
"Some parents don't take responsibility for their kids' discipline."
子供のしつけに対し、責任感のない親もいます。
◆ pass the buck 「責任を転嫁する」
他の人に、本来は自分が負うべき責任を押しつけること。
buck とは、トランプのポーカーで、ディーラーであることを表す印のこと。
それをだれかに渡す → 「責任転嫁する」 という意味になります。
"Don't pass the buck to your secretary."
秘書に責任転嫁するのは、おやめください。
buck はその他、「鹿などの動物のオス」 「ドル」 を指すこともありますので
ついでに覚えましょう。
◆ It's 〜's fault. 「それは〜のせいです。」
fault は、「過失」 「落ち度」 のこと。
自分の過失を認める時には、"It's my fault." my を強く言います。
このように素直な人は、かわい気がありますが、すぐに他人のせいにして、自分は
いい子でいる人が、世の中には多いですね。 ^_^;
◆ put the blame on 〜 「〜にぬれぎぬを着せる」
こちらも、「責任転嫁する」 という意味。
blame (非難、とがめ、責任) を誰かに負わせる、ということです。
"I don't blame you." 「無理もないね。」 も、お役立ち表現。
あなたのことを非難はしませんよ、と言っているわけです。