音感
絶対音感の持ち主は、エアコンのうなる音さえ、ドレミで聞こえてしまうとか・・・
私も、幼い頃から楽器に親しんできましたが、そこまでは無理です。
どういうわけか、全体が4分の1音位ずれて聞こえて気持ち悪い時もある、
「な〜んちゃって絶対音感」 にとどまっています。
◆ have perfect pitch 「絶対音感がある」
任意の音の高さを他の音と比べることなく、パッと識別できる能力のことです。
「絶対音感」 は、5〜6歳までに耳を鍛えないと得られないなどと言われています。
絶対音感のある方は、音楽を聞いていても、1音ずつがドレミで聞こえてしまうので
リラックスできないという説もあります。
◆ absolute hearing [pitch] 「絶対音感」
「絶対音感 」のもう1つの言い方。
これに対して、relative hearing 「相対音感」 は、ある音を与えられれば、それと
比較して別の音を判断できる能力です。
◆ tone-deaf 「音痴」
deaf は 「耳が聞こえない」 こと。tone-deaf で、「音感がない」 という意味になります
「音感」 の話からははずれますが、「方向音痴」 のことは、英語では
have no sense of direction または、 be bad at directions と言います。
実は私もその1人です。娘はさらにひどいです。。。
◆ can't carry a tune 「音痴である」
こんな言い方をすることもあります。
その他、have no ear for music と言うことも・・・
◆ be musically-gifted 「生まれつき音楽の才能がある」
gifted は 「生まれつきの才能がある」 「天分に恵まれた」 という意味です。
have a talent for music と言い換えることもできます。
◆ play it by ear 「楽譜なしで (聞き覚えで) アドリブをきかせて即興的に演奏する」
元々の意味から転じて、「ぶっつけ本番で行う」 「その場の状況に合わせてやる」
「成り行き任せでやる」 というイディオムとして使われることも多いです。
◆ sight-read 「(楽譜などを) 初見で読む (演奏する、歌う)」
楽譜を見ただけで、正確な音程やリズムがわかる能力です。
音感のよい人は、英語独特の発音を聞き分ける能力も持っているようで、比較的発音がきれい
だと思います。
私は子供の頃、英語の歌を歌っている日本人の歌手は、みんな英語もペラペラなのだろうと
信じていました。。。