やったね!
何かがうまくいった時、「やったね!」 という言い方です。
自分が成功したことも、誰かが成功したことも、素直に喜べると、きっと福の神があなたに
微笑みかけてくれます。子供も部下も野菜も、ほめてやれば立派に育つ!?
◆ Good for you! 「えらいね」 「感心だね」
親や先生が、子供に向かって言うことが多いですが、大人同士でも使えます。
相手の言動に賛同の気持ちを表し、「よくやった」 「よくぞ言った」 というニュアンスで
使うこともあります。
場面と声の調子によっては、「そりゃご苦労さん」と嫌味を込めた言い方にもなります。
鈍い人には、ぜ〜んぜんわからないかも・・・
◆ Good job! / Nice job! 「でかした!」
別にビジネスの成果でなくても良いのです。スポーツの観戦中、観戦後、何かの発表会、
手芸品、料理、芸術作品、何にでも使える、お役立ち度の高いフレーズです。d と b の
音はほとんど聞こえないくらいに言うと、それらしく聞こえます。
◆ I made it! 「やった〜!」
試験にパスした時など、喜びを込めて大声でどうぞ。2回続けて言うと、うれしさも2倍です。
この他、時間ぎりぎりセーフで間に合ったような時にも、"Oh, I just made it." 「ふう、
何とか間に合った」なんて言えます。
◆ Way to go! 「そう、その調子!」
誰かがすばらしいことを成し遂げた時に、言ってあげる励ましの言葉。あったかいですね〜
◆ Give me five! 「やったね!」
野球の試合中などに見られるように、スポーツ選手がよくする動作。祝福を表します。
ジョークが、めちゃめちゃウケた時などにも、ジェスチャーと共にこう言います。
"Give me five on that one!" 「今の(ジョーク)、いいねえ!」
相手がこちらに手の平を向けている時は、同じように手の平を合わせてパチンと音を
たてます。
five は5本の指を表します。
相手が、手の平を上に向けて差し出した時には、そこに自分の手の平を乗せるようにして
叩きます。
「お金ちょうだい」 でも 「手相見て」 でもないですから、ちゃんと叩き返してくださいね。
続けて上下を入れ替えて、もう1度叩くこともあります。
前者は high five、後者は low five と呼ばれます。
時には、"Give me ten!" と言って、両手で同時にすることも・・・
◆ That's a feather in your cap. 「そいつは功績だね」
世界各地で、倒した敵の数と同じだけの羽根を帽子につけることが習慣だったことから、
今でも使われているイディオム。何か偉業を成し遂げた相手に向かって、使うフレーズです。
◆ You came through with flying colors. 「成功をつかんだね」
come through は 「切り抜ける」 「成功する」 のこと。
flying colors は勝利の合図の旗がたなびいている様子。転じて 「大成功」 「大勝利」 を
表します。
誰でも知っている color 「色」 が、複数だと 「国旗」 「軍旗」 を意味するのもおもしろい
ですね。