何とかかんとか
「何とかかんとか」 というタイトルですが、「何とか生きている」 などの
「何とかかんとか」 では
ありません。
誰かと話している時、全てをきちんと説明せずに、何とかかんとか・・・と省略してしまいたい
ことがありますよね。
ちゃんと言うのが面倒だったり、名前を忘れてしまったりした時です。
英語では、こんな時どのように言えばよいのでしょう。
◆ so-and-so 「誰それ」 「何々」 「何とかかんとか 」
最初の so にアクセントをつけます。
"My husband would say, 'I have to do so-and-so today,'
and excuse himself for not going to the party."
夫はきっと、今日は何々をしなくちゃいけないからパーティーには行けないとか
言うでしょうね。
「某氏」 と言いたい時にも、Mr. So-and so が使えます。
◆ blah blah blah 「何とかかんとか」 「かくかくしかじか」
会話の中で、大して重要でないことや、相手がすでに知っているようなことを省略し、
適当にぼかしてしまう時に使われます。
なぜか3回くり返すのが、ポイントです。
「ブラーブラーブラー」 と聞こえます。
この他、dah dah dah や la la la などと言うことも・・・
◆ thingy 「あれ」 「ヤツ」 「何とかいうもの」
thing をくずしたような、thingy という語をご存知ですか。
名前が思い出せないものや、わからないものを指すのに使う、便利な語です。
時には、口に出すのがはばかれる語に対しても使います。
"I'll get that thingy for dessert on the way home."
帰りに例のあれをデザート用に買うからね。
◆ 〜 or something 「〜か何か」 「〜とか何とか」
これも、適当に言葉をにごすのに、よく使われます。
"You've been sneezing all day. I think you have pollen allergy
or something."
1日中くしゃみしているね。君は花粉症か何かだと思うよ。
「花粉症」を表す語は、pollen allergy (ポレン・アレジー) の他、
hay fever (ヘイ・フィーバー) というのもあります。
◆ stuff like that 「〜とか何とか」
「そんなようなもろもろのこと」 という意味です。
"I don't believe in reincarnation and stuff like that."
私は輪廻とかそういったものは信じてない。